パーソナルトレーナー藤田英継のブログ

「結局、何が正しいダイエットなの?」と思ってしまっているあなたへ。

表参道のパーソナルトレーニングジムevergreenの藤田です。

 

ボクがブログを書く上で意識していることに

 

「世間で間違って認識されている健康常識を検証していく」

 

という立場があります。

 

これっていうのは、ある一面では、

昔は科学的証拠(evidence)に基づいて正しいと信じられていたけど

時代とともに研究が進むにつれ、実はそうではなかったことが

分かったことがたくさんあるということなんです。

 

例えば卵だって、昔はたくさん食べると

コレステロールが上がって健康に悪いから

食べるのはほどほどにしておきなさい、

といわれていました。

 

肉中心の食生活も糖質制限も、いろんな人が

いろんな立場から、いろんなことを言っています。

 

 

商業主義に捻じ曲げられてしまっていて

ハナからおかしなものも、残念なことに沢山ありますが。

 

正直、多くの人が目にする

「広く公表されるデータ」

 

には、利権が絡んでくるというのも否めません。

 

つまり、売り手に都合のいいデータだけが

声を大にして広められたり、その逆で

 

都合の悪いデータはあまり出されなかったり。。。

 

ひとつ皆さんに覚えて置いていただきたいのは

残念ながら世の中に出回る情報や商品には、

すべては「ビジネス」が絡んできているということ。

 

何かを売りたいから、それに都合のよい

情報やデータが出回り、

「これをしたほうがいい」と喧伝される。

 

さらに先日書いたように、人間には

 

「自分の都合のいいように情報を受け取る」

 

習性があり、これは科学者にも起こりうることなので、

同じ実験データでも、ときとして、人によって

解釈が異なったりする。

 

「事実」と「真実」は違う・・・みたいな、

ちょっと哲学的になってきてしまいますが。

 

話を戻すと、それらを個人のダイエットの

レベルに落とし込もうとすると、

正直なところ合うものも合わないものもある。

 

「体質」や「遺伝子」には、人間は今のところ

完全には勝てない。

 

だから科学的に「こういうデータが出ている」

という「科学的証拠(evidence)」も大切だし、

実際に試してみて「私はこうやるといいみたいだ」

という「経験(experience)」も大切。

 

この両方がそろっていないと、机上の空論か

汎用性のない経験談になってしまいます。

 

朝食を食べたほうがいいのか

食べない方がいいのかというのも、

そのひとつですかね。

 

科学的データでは

「朝食を食べたほうがそのあと一日の代謝が

上がるから食べたほうがいい」

といわれていても、

様々なファクターが絡んでしまい、

 

実際に食べると太ったり。

朝食を食べると1日トータルで見たら

食べ過ぎてしまってるとか、

(これは工夫の余地がありますが)

今まで朝食を食べていなかった人が

朝食を食べ初めて、いつまでもカラダがなれなくて

胃腸が重くなってしまってその後の体調や

食事のリズムに差し支える…とか。

 

こういうことはダイエット指導の現場レベルでは

よくあることです。

 

科学的な理想論だけではどうにもならない。

 

だから最新の方法論だからといって

必ずしもある人にとって「最適」ではない。

僕ら現場で指導するトレーナーに必要なのは、

「唯一絶対な方法なんてない」という

態度に基づいて勉強し続けること、

自分の経験や指導経験から伝えられる

「抽斗」の数を増やし続けること、

何事にもメリット、デメリットの両面があることを

きちんとお客様に伝えることではないかな、

と思います。

 

うーん、優等生ブログ。

 

でもこの当たり前を、トレーニングする人も

トレーナーもきちんと覚えておかないと

おかしなことが起きてしまいますからね。

今日はこの辺で。

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